Martin Magna(マグナ)モデルは、Martin社のサクソフォン製造における集大成といえる最高傑作です。
音色やレスポンス(反応性)は、従来のCommittee(コミッティー)モデルと似ているものの、Magnaモデルにはいくつかの特別な改良や装飾が施されています。
■ 主な特徴:
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オクターブキーの高さを調整できるスクリュー機構
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左手親指用パールキーが大型化されており、操作性が向上
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ボウ部(主管の曲がり部分)およびベルキーにフェルト調整ネジが付き、キーのタッチ感や静音性を微調整可能
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G♯テーブルキーに追加ローラーを搭載し、スムーズな運指を実現
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**ベル中央にはエンボス加工された銀の十字マーク(シルバークロス)**が装飾として入っている
このように、Magnaは演奏性と外観の両面で高級仕様となっており、Martin社の設計思想と美学が最も色濃く反映されたモデルです。
出典:Saxophone Museum